今朝の朝ドラ 母親が言ってはいけない言葉
今朝の「半分、青い」、家族みんなに東京行きを認めてもらい、大喜びで律(幼馴染の男の子)に電話しようとする主人公の鈴愛(すずめ)。
その時、松雪泰子演じる母親が涙をこらえきれなくなり、娘が離れて行くのが寂しいとかなんとか(録画を消してしまったので、正確ではありません)嘆くのですが…。
「それを言っちゃあ、おしまいよ」。ここは母親がぐっとこらえて、凛々しく振る舞うのがいいと思います。その方がどれだけ娘は気が楽でしょう。
娘の旅立ちに寂しさを抑えられない気持ちは私も経験済みなのでわかりますが、それを子どもに言ってしまったら、子どもは困ってしまいます。
北川悦吏子の脚本、ここまでとても面白く、共感しながら見てきたのに、がっくりしてしまった一場面でした。