冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

「まつやま俳句ポスト」で「人」に選ばれました

 まつやま俳句ポスト、前回の兼題「夏草」では「並選」にやっと入れていただきました。6月28日締め切りの兼題「踊」で、今度は「人」に選んでいただきました。

   輪に一人キレ良き踊太り肉(ふとりじし)    桂

 今回の投句者は1274名、合計6199句。「人」に選ばれている句は483ありました。

 季語の「踊」は盆踊りのことで、亡くなった人を思い出し悼む、盆踊り本来の意味合いが込められているようです。わたしの句にはそういうニュアンスはまったくありませんが。
 盆踊りって、子どもの頃の遠い思い出です。最近は近くの小学校で開かれている盆踊りの参加者が増えて来ているのだとか。今年は今日と明日が開催日。今夜、行ってみようかな。

 「夏草」「踊」と投句して来ましたが、その次の兼題は「稗(ひえ)」。作ったことも作っているのを見たこともなく、一度や二度は食べたことがあるはずですが味をよく覚えていないし、形状すらはっきり知りません。なので、作れませんでした。

 その次の兼題は「無月」。中秋の名月の夜、雲が覆って月が見えない状態を指すんだそうです。
 こんな言葉があることも知らなかった! なんとか一句でも詠めないものかと、苦戦中です。