冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

おせちの材料の買い出しに天満市場へ

 おせち料理の材料を買うために、昨日、大阪の天満市場へ行きました。環状線天満駅の北側、ビルの中にあります。

 まず、天満市場のすぐそばの豆屋さんで丹波産の黒豆を300g。1620円でした。黒豆を煮るのは今まで調理師の次女に頼んできましたが、今年は自分でやってみるつもりです。

 天満市場では主に1階で買い物をします。煮物とお雑煮に使うダシをとるための利尻昆布を一袋、650円。小ぶりのどんこ椎茸を一袋(100g)、750円。筑前煮に入れる普通の椎茸の、形不揃いのを一袋(100g)。100円(国産と書いてあるのに、なんでこんなに安いのかな? ひょっとしてレジの打ち間違い?)。

 ダシを取るための花がつお200g、640円。ごまめ用のいりこ、100g。800円。100gも要らないんだけど、ごまめは大好きなので、多めに作ります。
 昆布巻き用の昆布、一袋500円。もっと安いのでもよかったのに、お店のおじいさんに「こっちが美味しいよ」と言われ、その気になってしまいました。
 昆布巻きの中身、ソフトにしんを二つ、300円。


 おせち用の買い物はこれで全部なんですが、肉屋さんのウィンドーに並んだ肉がすごく美味しそうだったので、国産牛焼肉用(モモ)100g380円を317g1300円と、国産豚肉スライス100g250円を212g572円も買ってしまいました。
 豚肉はさっそく晩ごはんにいただきました。味が濃くて、とてもジューシー。牛肉はクリスマスイブに食べるつもりでフリーザーに入れました。

 天満市場は活気があって、買い物するのがとても楽しい。野菜、果物、肉、魚、乾物など食材が多種類そろっていて(キムチ屋さんも1軒あります)、生鮮食品は新鮮だし、どれも安いんです。
 つい、あれもこれも欲しくなってしまいますが、荷物が重くなりすぎると帰り道で疲れるのでセーブしないといけません。

 これまで「大阪の台所」と言われてきた黒門市場が最近では観光化してしまい、料理人さんたちも仕入れには黒門市場でなく天満市場や木津市場を利用するようになってきたと聞きます。
 そんなプロのお客に混じって、私のような主婦も気軽に買い物できるのが天満市場のいいところです。
 我が家の近くにこんな市場があったら、毎日でも買い物に行くのになあ。要らないものまで買ってしまいそうなのがコワイところですけども。