地震に備える
まず第一は命を守ること。次には地震後を生き抜くことです。家の中の安全対策、外出中に地震にあったときの心構え。そして水(飲料水以外にも必要。非力な女性には小さめサイズのポリタンクがおすすめ)やエネルギー源(カセットコンロとボンベ)、食品の備蓄が欠かせません。
少なくとも1週間分の備蓄が必要と言われていますが、これって結構な量になります。そこで「ローリングストック」という方法、つまり順番に使ってはまた購入して備蓄するという方法が勧められています。
テレビでも防災関連の番組がよく放送されていて、さまざまな情報が紹介されています。でも、中にはNGな情報も混ざっているようです。
たとえばツナ缶の中央に穴をあけ、ティッシュペーパーで作ったこよりを差し込み、火を付けると、停電時に明かりになるという話。大きな余震が来たり、熊本のように二度目の本震が来たら、火事になりかねません。炎を出すような停電対策は危険です(もちろんロウソクもダメ)。
と、岡部梨恵子さんという方のブログで読みました。この人のブログhttp://okabekataduke.info、役立つ情報がたくさん載っています。中にはよくわからない記事も混じってはいますが。
岡部さんが作った「防災ハンドブック」や「ポリ袋調理 レシピ集」(高密度ポリエチレンの袋とカセットコンロで暖かい料理を簡単に作る方法)は、無料でダウンロードできます。高密度ポリエチレンの袋はダイソー(百均)で売っています。
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