冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

1月のこと 初めてのB健例会

 ずいぶんブランクがあいてしまいました。

 年末は11人分のおせちを作り、1月には4日に初観能(大槻能楽堂)、5日に初山歩き。

 その後、そらまめさんたちと山歩き、文楽1月公演の2部(呂太夫師匠が熱演されていました)を見て、初釜。中旬に娘と孫二人に付き添って2泊でディズニーランドとディズニーシーに行き、

 下旬に学生時代の友人たちと森鷗外の読書会をして、

 25日に金春流の「翁」、山本東次郎さんの狂言「麻生」、友枝昭世さんの「羽衣」を拝見(大槻能楽堂)。

 26日には山の会に入会してから初めて「B健」クラスの例会に参加しました。「健」は健脚の意味で、「B」ランクの例会より難所が多かったり距離が長かったりするのです。私はまったく自信がなくて、ついていけるだろうか? と半信半疑だったのですが、歩ききることができました。

 コースは阪急電車芦屋川駅を出発して、会下山(えげのやま)遺跡→風吹岩→雨ヶ峠→東お多福山→奥池→大藪谷→小笠峠→樫ヶ峰→ゆずり葉台→宝塚西高校前バス停。バスに乗って阪急電車逆瀬川駅に着きました。15km、5時間の行程です。山道(急な登り下りが多数ありました)を15kmも歩いたのは初めてです。

 リーダーさんのすぐ後ろを歩かせてもらい、遅れてはいけないと必死でついて行ったら、途中でほかの参加者から「Cの例会(Bよりさらに健脚の人のランク。上級)でも行けますよ」と言われてびっくりしました。終了後の反省会でリーダーさんから「後ろにピタッとついてくるものだからあおられて、つい歩き方が速くなってしまった」と聞き、さらにびっくり仰天でした。

 この例会、友達から「お助けB健と言われていて、距離は長いけど、たいした難所はなくて歩きやすい」と聞いて申し込みしたのですが、私には十分きつかったです。それでも歩ききれたので、またひとつ自信がつきました。山歩きがますます楽しくなり、もう止まらない! 状態です。