常念岳〜大天井岳〜燕岳を縦走しました その2
15日、朝食の後、ご来光を拝みました。写真はクリックすると拡大します。
太陽は毎日昇るのに、どうしてこんなに神々しいのでしょう。
朝焼けの槍が岳。
6時に山小屋を出発。足の筋肉痛は残っていますが、歩き始めると平気になりました。この日は大天井岳(おてんしょうだけ)を経て、燕岳(つばくろだけ)のそばにある燕山(えんざん)荘という山小屋を目指します。
6時46分、あの山が大天井岳? いえいえ、はるか遠く先です。
アップダウンを繰り返しながら、歩き続けます。槍が岳がずっと見えています。まるで見守ってもらっているかのよう。
場所によっては眼下に一面の雲。まさに雲の上を歩いている気分です。
ところどころでこの植物が紅葉していました。
眺めが素晴らしくて、休憩のたびにうっとりと見とれます。
だけど、行程は思ったより長くて(私の歩くのが遅くて、予定していた時間をずいぶんオーバーしたからでもありますが)、歩いても歩いてもたどり着かない!
ようやく大天井岳と、その麓の山小屋「大天荘」が見えて来ました。
11時ごろ、大天井岳に到着。
ほっとしたのもつかの間、ここから今夜の宿、燕山荘までがまだまだずいぶん遠かったのです。またもや足はガクガク、体はヘロヘロに。このあたりでスマホの充電が切れてしまい、燕山荘や燕岳の写真が撮れていません。昨夜、モバイルバッテリーで充電したつもりだったのに、ちゃんとできていなかったらしいです。
燕山荘に着いたのは4時ごろでした。とても大きな山小屋です。私たちはチェックインが遅かったので、玄関からずいぶん遠い部屋に案内されました。途中の階段を上がるのが難行苦行でした。疲労と筋肉痛で足が上がらないのです。
荷物を置いてから、山小屋の外のテーブルで生ビールを飲みました。その美味しかったこと!
夜はかなり冷え込みました。