冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

茶道

お茶の先生、米寿の初釜

12日(土)はお茶の先生宅での初釜でした。 昨年、米寿を迎えられた先生は、このところさすがに足が悪くなってこられ、正座から立ち上がる動作を繰り返すのが無理なようす。これまでは表のお茶室に台子(だいす)を据えて、格式の高いお点前をなさっていたの…

「お正客バトル」

前の記事で、初釜の日にお正客を引き受けたことを書きました。私の年齢、お茶歴から言うと、先生側(実際には、準備と当日の運営を手伝っているお弟子さんたち)から「お正客を」と頼まれると、断れないのです。 私はお茶人としては謙遜でなく極めて未熟で、…