冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

能「融(とおる)」を見ました

先週、京都観世会館で京都観世会六月例会を見ました。プログラムは能「小督(こごう)」、狂言「文山賊」、能「杜若 恋之舞」と盛りだくさん。私が見たかったのは締めくくりの能「融」でした。「白式舞働之伝」という小書が付いていましたが、その部分はよく…

ばら園と透析

6月の句会前、自分の詠んだ句のうち(数だけはたくさんありました)、どれが良いのかがわからず、「誰かに添削してもらえたらなあ」としきりに思いました。添削された句はもはや私の作品とは言えないので、投句出来ないのですけどね。 しばらく添削を受けた…

文楽鑑賞教室で「絵本太功記」を聴く

先日、国立文楽劇場で行われている文楽鑑賞教室という催しに行きました。初心者にもわかりやすく文楽を紹介するイベントで、毎年今頃の時期に行われています。 はじめに「寿式三番叟」を上演。私はこの演目が大好きなので、ワクワクしました。能の「翁」から…

西村和子さんの句

発売中の季刊雑誌「俳句あるふぁ」に「自選200句で読む 西村和子の俳句世界」という特集記事が掲載されています。読んでみると、琴線に触れるというのでしょうか、「あ、いいな!」と思う句がいくつも見つかりました。 シクラメンうたふごとくに並びをり 手…

愚陀仏庵ネット俳句会で2度目の入選

2月に投稿した俳句が入選して大喜びした愚陀仏庵インターネット俳句会、4月に投稿したものも入選しました。3月は投稿しませんでした。 こんな日は執事が欲しい花疲れ やった! 選者さん、選んでくださってありがとう! 実を言うと、こんな句、作ったっけ? …

3度目の句会で首位に!?

月に1度の初心者向け俳句講座。今日は私にとって3度目の句会でした。講師の先生を含め8人が参加し、一人は欠席で句だけを提出しました。合計25句です。 受講生は佳作2と特選1を選びます。先生は佳作5と特選3を選び、今回は特選に「天・地・人」の区別をつけ…

初蛍

先週、3歳の孫が久しぶりに熱を出したので、京都に住んでいる娘の家へ助っ人に行ってきました。熱はすぐには下がりませんし、娘は何日も続けて仕事を休むわけにいかないので、娘の家で孫の面倒を見たのです。一泊、1日半でした。 晩御飯を婿も一緒に食べてい…