冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今年初めてのB健例会 川西能勢口から清荒神へ

16日(土)、山の会のB健例会に行きました。「健」というのは健脚の意味。通常のB例会より距離と所要時間が長く、急な登り下りも多いコースです。 B例会そのものがAランクの例会より距離と所要時間が長く、リーダーさんの歩速も速め。なので、リハビリでは7…

今年2度目のBランク例会 菊水山、鍋蓋山、再度山

10日(日)、2度目のBランク例会に行きました。コースは9月下旬、ゆこりんさんに連れて行ってもらったのとほぼ同じなので、楽勝♪と思っていたら、一部違っていて、リーダーさんの歩き方も速めだったし、何よりも10月だというのにやたらと暑くて大汗をかき、…

三流(金剛流、喜多流、金春流)それぞれの「小鍛冶」キリ

シテ方の流儀による仕舞の違いを先日のTTRプロジェクトの公演で見て、「こんなことを実現するなんてすごい!」と感嘆したのですが、今日、「ゆとりのかい」のUチューブ動画で、似たようなこと(というにはレベルがかなり違いますが)をしているのを見つけま…

やっと、Bランク例会に参加しました

10月3日、やっとBランクの例会に参加しました。ついていけるかな? と心もとなかったのですが、緊急事態宣言が解除されてから初めての例会だったので、参加者が怪我などしないようにとリーダーさんがゆっくりめに歩いてくださって、助かりました。 阪急電車…

宝生流シテ方能楽師、辰巳満次郎さん

一方、宝生流の辰巳満次郎さんについては、お名前は知っていましたが、拝見するのは初めてでした。大柄でお顔も大きく、しかもいかつい。小柄で小顔の味方玄さんとは対照的です。でも、お話をされるとざっくばらんでユーモラスな語り口から人柄が伝わってき…

観世流シテ方能楽師、味方玄(しずか)さん

「和魂Ⅷ」の公演、実は午前中にプレ企画がありました。「『和魂Ⅷ』が120%面白くなるTTR講座」というタイトルで、この日の公演でどんなことをするか、見どころ聞きどころはどこかを紹介するというもの。これがとても興味深く、観世流と宝生流の違いがよくわ…

「和魂Ⅷ 観世流vs宝生流 流儀大解剖!」湊川神社神能殿 続き

観世流と宝生流では、基本の姿勢、基本の所作、扇の持ち方など、どれも違っていました。たとえば基本姿勢は、観世流は少し腰を落とし気味にして立ちますが、宝生流ではさらに低く落として構えます。あの姿勢は筋肉が要るだろうなあ、きついだろうなあと想像…

「和魂Ⅷ 観世流vs宝生流 流儀大解剖!」湊川神社神能殿

TTR能プロジェクトが企画した公演で、9月25日(土)に見てきました。TTRの企画公演ではこれまでに、小鼓や大鼓の演奏の流儀による違いにスポットを当てて、比較しながら演奏を聴くという催しなどがありましたが、シテ方という能の中心部分を担う役割について…