冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

布引の滝、再度(ふたたび)公園、山田道から谷上駅へ11km

 8日(土)、阪急・神鉄コラボハイキングに参加。「心も体も清らかに…滝越え、池越え、山越えて  布引の滝から再度公園・山田道コース」、11kmの行程。山歩きです。

 阪急電車三宮駅から10分ほど歩いた生田川公園で9時半から10時の間に集合。新神戸駅まで緩やかな坂道を登ります。
 駅の北側から布引の滝へ。写真はいくつかある滝の一つです。

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 布引貯水池の橋を渡って、

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 市ケ原、再度東谷を経て再度公園へ。ここまで2時間弱の道のりでした。池を囲んで、樹木の多い園地が広がっています。思い思いの場所に陣取って昼ごはんです。

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 昼食後、準備の整った人から出発します。

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 学習の森の中を通り、森林植物園西門へ。今回の行程では、標高はここがピークです。

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 さっき昼ごはんを食べなかった人はランチタイム。
 ここから1時間余り、山田道を歩きます。

 小ぶりの柿がびっしり実っています。

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 歩いていた人たちが「干したら美味しいやろなあ。欲しいなあ」と言い合っていました。

 川を渡る場所も。

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 上の写真では橋がかかっていますが、川の中にある石を伝って歩く「沢渡り」もちょっぴり味わえました。
 やがてゴールの神鉄谷上駅に着きました。高低差およそ400mのコースでした。

 昨年12月、とても寒い日にそらまめさんに案内してもらって再度山を歩きました。そのとき、すごーく気持ち良くて、家に帰ってからも少しも疲れを感じなかったことを覚えています。
 今回はコースは少し違い、たぶん去年よりもやや緩やかだったのではないかと思います。

 でも、気持ちよさは変わりませんでした。土の道を落ち葉を踏みしめて歩くときの、足の裏の感触。さーっと風が吹くたびに木々がざわめき、はらはらと舞い落ちてくる木の葉。遠くに聞こえる小鳥たちのさえずり。
 渓流がすぐそばを流れたり、見えなくなったかと思うとまた現れて、水音が響いてきます。初冬の高い青空。いくつもの心地よい刺激が重なり合って、歩いている間、何度も「気持ちいいなあ」とつぶやいていました。

 晴天で、寒い日でしたが、歩くとすぐに体が温まり、暑いくらい。スマホ歩数計では家を出てから帰るまでに約21km、31000歩余り歩いていました。