冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

知明湖、一庫公園、知明山〜11km

 気候が良いことも手伝って、このところすっかりハイキングにはまっています。このブログもまるでハイキングのブログみたいになって来ました。文楽錦秋公演は1部・2部とも見ましたので、そのことも書きたいし、俳句も作っているし…と思いつつ、まず11月24日(土)のハイキングについて記しておきます。

 この催しは能勢電鉄が主催する「のせでん紅葉ハイキング」。参加費は無料で、いつもの通り事前申し込みは不要でした。コースの正式名称は「一庫(ひとくら)ダムから知明山(ちみょうさん)・一庫温泉跡コース」。でも、「一庫温泉跡」はよくわからずじまいでした。

 能勢電鉄日生中央駅に9時半から10時の間に集合して、簡単な説明の後、出発しました。
 30〜40分、車道沿いに歩いた後、一庫ダムダム湖である知明湖(ちみょうこ)に着きました。遠くに見える赤い鉄橋は知明さくら橋です(写真はクリックすると拡大します)。

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 このあたり、紅葉真っ盛りと聞いていましたが、紅く色づく樹木が少ないようで、一部に黄葉が見られるだけなのはちょっと寂しい。

 360段の階段を登ります。
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 途中で息切れがしてしまい、傍のベンチに荷物を置いて一休み。その後、登りきったら、最後の階段まではあとわずかでした! もうちょっとだけ頑張ればよかったな。

 それから少し歩いて、県立一庫公園の見晴らしの丘に着きました。広々として開放感いっぱい。幼い子どもを連れて来たら、きっと喜んで走り回るでしょう。
 ここで昼休みです。

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 昼食後、こもれ陽広場という知明山の山頂まで山道を登ります。

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 途中、紅葉した木もちらほら見られました。

 けっこうきつい上り坂で、ハアハアと息を切らしながら登ったのに、三角点の表示を見ると、349.2m。そんなわずかな高さとは! なんだかがっくり来てしまいました。

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 一休みしてから500段の階段を下ります。ひたすら下りていく感じです。このあたりは紅葉がきれいで、目を楽しませてもらいました。

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 さらに坂道をひたすら下りて、湖沿いの道に出ます。ここからは湖を眺めながら車の走行量の多い道路脇を歩いて行きました。ダムも見えました。
 1時50分、スタート地点と同じ日生中央駅でゴール。651名の参加だったそうです。

 わずかとはいえ、久しぶりに山歩きができたので大満足。でも、350m足らずの山を登るのにふうふう言っているようでは情けないですね。