金戒光明寺、吉田神社から大文字山に登って14km
12月16日(日)、阪急ハイキングの「師走の京都を眺めよう 金戒光明寺から吉田山・大文字山コース」に参加しました。
10時半に四条河原町で賀茂川の西側河川敷を北に向かって出発。よく晴れています。
丸太町通を東へ進み、岡崎から北へ。金戒(こんかい)光明寺に着きました。
通称「くろ谷さん」。「黒谷」という名前は以前から知っていましたが、こういう名前のお寺だとは知りませんでした。ずいぶん立派なお寺です。
境内を抜けて、吉田神社へ。鳥居を途中までくぐり、
吉田山公園を歩き、
銀閣の門前を過ぎて、地道に入ります。
このあたりは国有林だそうです。
やがて大文字山の登り口に着きました。
けっこうきつい山道を登りました。ストックを持っていってよかった!
12時ごろ、火床が並んでいる場所に到着。昼食です。五山送り火のときは、この火床に燃料を置いて燃やすのだそう。
燃料(木かな?)を持って上がるのが大変でしょうね。
京都市街が一望できます。
私はスープジャーにクリームシチューを入れて行きました。ブロッコリーを入れるつもりだったのに、忘れた〜。
寒い日に暖かい食べ物は何よりのご馳走です。
さらに20分ほど登って、12時45分、頂上へ。三角点を見つけました。
この後、アップダウンを繰り返しながら降りて行きます。かなり急な部分も多かったし、時間も登りより長くかかりました。
こちらから登るコース(何人もすれ違いました)はしんどいだろうなあ。
途中、台風21号による倒木がおびただしい。ぽっきり折れているものや、
根こそぎ倒れているもの。
倒木をまたいだりくぐったりを繰り返して、日向(ひむかい)大神宮へ。深閑として人気(ひとけ)が見えません。
蹴上のインクラインに降りて、
青蓮(しょうれん)院や知恩院の前を通り(神宮道)、2時45分ごろ、阪急電車河原町駅の構内でゴール。参加者は910人だったそうです。スマホの歩数計では32,000歩近く、22km余りを歩いていました。1210kcalを燃やしたらしい。
大文字山は低い山だし(標高466m)、大したことはないだろうとたかをくくっていたらとんでもなくて、しっかり歩き応えのあるコースでした。今の私の体力だと、このくらいの標高の山がちょうどいいみたいです。
今回も山道を歩く楽しさが満喫できました。ただ、倒木の凄まじさには心が痛みました。ちゃんと歩けるようにしてくださった方々(京都市の職員さんかな?)に感謝です。