冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

今年のおせち

 あけましておめでとうございます。

 年末におせちを作りました。

 

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 左上、一の重。

 左上から時計回りにくわい、海老の芝煮、棒鱈、栗きんとん。中央にごまめ。

 くわいは茎を切り過ぎ、おまけに斜めでなく真っ直ぐに切ってしまったので不恰好です。芝煮というのは、しょうがを入れて煮たもの。以前は頭のついた海老を使っていましたが、今回は高くてとても買えませんでした。これと三の重の伊達巻は娘に作ってもらいました。ほかに黒豆も作ってもらいましたが、重箱には入れていません。

 棒鱈は出来合い。自分で作っていたこともありましたが、材料がとても高い上、少量では売ってもらえず、多過ぎて持て余すので作るのをやめました。栗きんとんはフードプロセッサを使っています。ごまめは今回初めてオーブンを使ってみたら、中華鍋やフライパンで長時間炒って水分を飛ばすよりずっと楽にできました。

 右上、二の重。

 左上から時計回りに数の子、昆布巻、ごまめ、紅白かまぼこ、酢ばす、どんこ椎茸の含め煮。中央に紅白なます

 数の子はコープの出来合い。早い時期に少量で味付け済みの冷凍ものを買いました。年末が近づくと大量のパックしか手に入りません。少しあればいいので、早めに買っておいてよかったです。昆布巻もコープの出来合い。以前は作っていましたが手間がかかるし、昆布が高騰してとても買えません。海産物は年々取れなくなってきているようなので、この先いつまでおせち作りが続けられるか心もとないです。昆布が高くて買えない→だしが取れない→煮物が作れないという事態になるかもしれません。

 左下、三の重。

 左上から高野豆腐、里芋、伊達巻、紅白なます、昆布巻。

 今回、3段では入りきらず、4段にするには料理の品数が足りずで、結局4段にして、同じ料理を2カ所に入れて隙間を埋めています。

 右下、四の重。筑前煮。

 

 立ち仕事を長い時間続けると腰に来るので、自分で作る品目を減らし、出来合いで済むものは済ませました。それでもけっこう時間がかかって、掃除もしないといけないしで、大晦日には腰がだるくなってしまいました。幸い、それ以上は悪くならず、無事にお正月を迎えることができました。

 おせちのほかにすき焼きと餃子鍋も用意して、大人8人と子ども2人、にぎやかに元旦を過ごしました。

 

1月7日追記。

順番が間違っていました。

右上が一の重、左上が二の重でした。

年明け早々、とんちんかんなことをやっています。

 

 3年前のおせちの記事はこちら。

murasamenokiri.hatenablog.com