冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

忙しくてできていないこと

 帯状疱疹が治った後の体力と筋力の回復はまあまあ順調で、1月下旬からほぼ週に1度か2度は山に行っています。2月下旬と昨日は、下山後梅林に寄りました。

 謡のお稽古が月2回、そのためのおさらいと予習。山の会の用事もあるし、庭はそろそろ雑草がすくすくと育ってきているので草取りをしないといけないし。相変わらず忙しい毎日です。

 そういえば最近ちっとも映画を見に行っていません。ビリー・ホリディの生涯を映画化した作品が公開されていたらしいのに、その情報を知った時にはもう上映が終わっていました。残念。

 なかなか行けないけど、舞台公演を見るのも好きです。最近はこちらのブログで紹介と感想を読むのを楽しみにしています。

mariru.cocolog-nifty.com

 このブロガーさん、古典芸能(特に歌舞伎、特に今の猿之助さんの大ファン)、ミュージカル、ストレートプレイと、興味の幅が広いです。ドラマ評も、私のように放送が終わってからではなく中盤で書いています。

 4月は、文楽の公演に行くつもりです。

www.ntj.jac.go.jp

 「妹背山婦女庭訓(いもせやま おんなていきん)」の通し上演は久しぶり。通し上演だと話の筋道がよくわかるのでおすすめです(普段は「見取り上演」と言って、長い作品の一部分だけを上演しています)。

 

追記:1部と2部が「妹背山婦女庭訓」の通し上演で、3部は「曽根崎心中」です。「妹背山婦女庭訓」の続きは夏休み公演でするそうです。「曽根崎心中」はコンパクトにまとまった名作です。近松門左衛門の作品ですが、長く途絶えていて、復活上演されたのは戦後。その時に手が加えられているので、近代的な香りのするお芝居になっています。