冬すみれ雑記帳

山を歩いたり、お能を見たり。

黒岩尾根〜摩耶山〜山寺尾根(六甲山)

 先週、友達と3人で久しぶりに摩耶山に登ってきました。この夏、北アルプスの白馬岳に行くためのトレーニング山行です。

 新神戸→市ヶ原→黒岩尾根→摩耶山の掬星台(昼食)→山寺尾根→長峰堰堤→護国神社→阪急六甲、というコース。摩耶山には山寺尾根から2回、徳川道〜桜谷から1回、登ったことがありますが、黒岩尾根から登るのは初めてです。「黒岩尾根はきついよ〜」と山友から聞いたことがあり、びびっていました。

 行ってみたら、確かに急な登りが続くけれど、意外と平気でした。暑かったけれど、曇りで日差しが穏やかだったので、ガンガン照りつける日に歩くことを思えば快適。それに私、登りには案外強いらしい。先頭を歩く健脚のHさんにそれほど遅れることもなくついていけました。掬星台は涼しくて、1枚余分に羽織ったほどです。

 途中で見た花。コアジサイ

 

 

ヤマボウシ

 

ツルアリドオシ。とても小さな花です。

 山寺尾根を下るのも初めてでした。最初の方が特に急で、難儀しましたが、自分のペースでゆっくり歩けば大丈夫でした。ざらざらした砂地やガレ場の下りは足が滑りそうで怖くて何より苦手。岩場の下りの方が歩きやすいです。

 YAMAPでは6時間半、10.6km、上り877m、下り868mでした。翌日はひどい筋肉痛。これも久しぶりでした。